夜間、人がいないとわかっているオフィスは、泥棒に狙われる危険性が高いといえます。現金は置いていなくても、パソコンなど電気製品など現金化出来るものが盗まれることもあります。
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たくさんの情報があるからこそ、最善の防衛策を
盗まれると業務に支障が出るものも多いため、オフィスに泥棒に入られた場合は死活問題に発展しかねません。あらゆる情報が詰まったパソコン、個人情報がまとめてあるファイルなど、これらが盗まれると後々問題になることもあるでしょう。
[voice icon="https://www.security-fun.com/wp/wp-content/uploads/2018/11/A.jpg" name="Aさん" type="l"]先月、連休中に会社の事務所が荒らされたんですよね。[/voice]
大切なものがたくさんあるオフィスだからこそ、夜間に不審者の侵入を防ぐ為の防犯対策や、何かあった際に証拠を残せる防犯カメラの設置は欠かせません。
また、防犯カメラは、外部からの不審者の侵入に対して威力を発揮するだけでなく、内部の人間の不正や犯行に対しても威力を発揮します。

- 情報漏洩のきっかけを作らせない
- 不正な持ち出しを行わせないなどの抑止効果
このような対策をとることが可能です。
さらに日中でも、別室から来訪者確認や、駐車場への車の出入りを確認することなどが出来るため、安心して仕事に取り組むことが出来ます。離れた支社の監視や管理をしたいという場合にも、防犯カメラは役立つでしょう。
オフィスに防犯カメラを設置する際のポイント
オフィスに防犯カメラを設置する場合のポイントですが、室内に設置する防犯カメラは威圧感のないものを選ぶことが大切です。
威圧感のあるタイプの防犯カメラを選んでしまうと、社員や来客者が圧迫感を覚えることになります。ですから、威圧感のある防犯カメラは来客者に悪い印象を与え、社員の仕事の効率を下げてしまう可能性があります。

快適な空間を保ちつつ、監視したい場合は、目立たないタイプの防犯カメラを選びましょう。[/voice]
日中、夜間ともに監視出来るタイプである必要があります。設置場所としては、オフィス内、出入り口、金庫など貴重品のある場所を監視出来る位置が考えられます。

目立つ防犯カメラを設置することも、威嚇、抑止効果が期待できますよ。[/voice]
人を感知して点灯するセンサーライトなども、泥棒に対して威嚇効果があります。裏口がある場合は、人があまり通らない場所であっても、防犯カメラを設置する必要があります。
泥棒が侵入を考える場合、人目に付かない場所から侵入しようとすることがほとんどです。駐車場など不特定多数の人々が自由に出入りするような場合は、防犯カメラを設置した方が良いでしょう。
オフィスへの侵入経路としての防犯対策だけでなく、車上荒らし対策やいたずら対策にもなります。
防犯対策として気をつけるべきこと


入退室管理には、誰がいつ出入りしたかなど詳細に管理する意味合いをもちます。出入り口や重要な部屋の入退室を規制することによって、不審者の侵入を防ぐだけでなく、不正な持ち出しも防げます。
部外者の侵入や不正な持ち出しを防ぐだけではなく、社内にいる社員の在室状況の確認にも役立ちます。
入退室管理システムには、さまざまなタイプがあります。ICカード、指紋や静脈などによる生体認証など、オフィスの状況に応じて選ぶことが可能です。


このように、重要書類など不正な持ち出しの心配がある部屋に設置することで、犯罪防止だけでなく、抑止効果も期待できるでしょう。
防犯カメラ設置の注意点とは
防犯対策と社員の不正監視。どちらも経営者にとって大切なことです。効果的に設置できている防犯カメラは、外部からの盗難や、また社員の不正行為および情報漏洩などへの対策そして抑止になるでしょう。
このように防犯カメラ設置は、目視だけでは防止できないことも解決できる効果があります。
ですが、防犯カメラ選びや設置場所を間違えてしまうと、防犯効果もなければ、社員の士気を下げるだけという結果に終わってしまうことがあるのも事実です。
オフィスの防犯カメラ設置には様々な目的が含まれていますから、カメラ選び、設置場所ともに慎重に考えなければいけません。効果的に防犯、不正監視をするための防犯カメラ設置には、プロの視点が欠かせないでしょう。

プロから見たオフィスの防犯カメラ選び、設置場所についてアドバイスしてくれるでしょう。また入退室管理など、防犯カメラ以外の防犯対策に関しても同様です。[/voice]