一軒家の家づくりには欠かせない庭づくり。防犯砂利を敷きたいけれど、どんなものを敷けば良いのか、好みのものはあるのか気になるところですね。
せっかくのマイホームですから、家のデザインに合う自分が理想とする防犯砂利を敷きましょう。
目次
レンガを砕いで生まれた防犯砂利

もともとヨーロッパでは防犯と景観を兼ねてレンガを砕いたものを庭や玄関に敷き詰めたそうです。これは今現在も続いています。
また、通常の石のタイプもあります。日本でよく見かけるのは通常の石タイプですね。
大きさは大きめから小さめまで様々あり、ゴツゴツしたものから、綺麗にカッティングされて滑らかな楕円のものまであります。
色も豊富にあり、ダークグレーや黒、渋みのある緑や青は日本家屋にぴったりの代表的なカラーです。洋風な家の場合であれば明るめブラウン系の防犯砂利を敷くと明るい印象になっていいかもしれません。
防犯砂利を敷くときは、自分の家のテイストがどのような感じなのか、またはどんなイメージにしたいのか考えて選ぶと良いでしょう。
防犯砂利を選ぶときには音にも注目
選ぶときには踏みしめる音も重要ですよね。ネットなどでは実際に踏んだときの音を動画で紹介しているものもありますので、聞いてみてより好みに合うものを選ぶ基準としてみてはいかがでしょうか?
ネット以外にホームセンターなどで売っています。防犯砂利がどのような音がするのかを試してみたり、店員に聞いてみたりして、実際に触れてみることにより音を確かめてみることがお薦めです。
業者に頼む場合も同様に担当者に聞いてみたり、サンプルなどを見せてもらえると良いですね。
防犯砂利の敷き方
雑草を根元から抜く
まずは敷きたい場所の雑草を抜くことから始めます。後から草が生えてくると厄介なので、くわなどで根元から掘り起こして除草しましょう。
除草シートを貼る
その後、防草シートを貼ります。防草シートを貼る前に、地面は平らになるようにならしておきます。
防草シートは、ガーデンエッジという仕切りやピンを使って固定します。防草シートを貼ることによって雑草の種がその部分に落ちても下まで入り込むことが出来ないので根を張らず、もし発芽したとしても、簡単に摘み取ることができます。
防犯砂利を敷く
防草シートができてから防犯砂利を敷き詰めますが、高さは3?5センチくらいを目安にして敷きます。何度も通れば防犯砂利は次第に削れていってしまうので、人通りが多い場所があればそこにはより高く敷くことで防ぐことができまです。これで完成です。
初期段階の雑草処理がポイント
防犯砂利を敷く作業で1番肝心なのが、雑草の処理と防草シートを貼ること。防草シートをきちんと敷いてその上に防犯砂利を敷き詰めることによって雑草は生えてきません。ですが、この作業を怠って防犯砂利を敷くと、間から草が伸びてきて音が鈍くなります。
