空き巣にとってターゲットに絞るのは、防犯対策がされていない家。狙われる家には特徴があるのです。

目次
暮らしに溶け込む空き巣の技
空き巣は自分が犯罪者だとバレないように、日常生活の風景に自然に溶け込み、犯行の機会を伺っています。
例えば、公園で休憩しているのを装う、散歩をするなど、私たちの暮らしに溶け込みながら侵入できそうな家を探しています。
空き巣に狙われやすい家とは
[aside type="boader"] 空き巣に狙われやすい物件とは、- 線路沿いにある
- 観光名所に近い
- 新興住宅地にある
- 二世帯住宅
ドアをこじあけたりするときに生じる大きな音を電車の音でカバーでき、犯行後に電車にすぐ乗って逃げれる。
不特定多数が行き交うので、近所の人以外の人がいてもなんら違和感を感じず、観光名所までの道を聞くふりをしてやり過ごしたりできる。
共働きしている夫婦や、子供が学生で家に誰も居ない時間帯が多い家が多く、近所付き合いも希薄、住宅地のつくりによっては袋小路になっているので狙いやすい。
人数が多いために、ドアから侵入したとして物音などがしてもあまり関心がいかなかったり、部屋数が多いので、空き巣が隠れることができる。
このような環境の家です。[/aside]
上記4つの条件でも二世帯住宅の家は、人がいるのに狙われてしまうパターンです。空き巣にとって自分の家は都合が良くなっていないのかきちんと見極めましょう。
近所で空き巣被害が多発したRさんの場合
住んでいる地域に空き巣被害が多発したら、常に用心する意識が芽生えることでしょう。ですが、どのような対策を取ればいいのか分からないという人もいるのではないでしょうか?

不安と同時に、どのような防犯対策をしていけば良いのか?と、頭を悩ませていたRさんの悩みをご紹介します。[/voice]
空き巣被害が多発で不安な毎日
相談者 | 愛媛県松山市在住の30代夫婦 |
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相談内容 | 空き巣被害が多発して不安なので、効果的な防犯対策を教えて欲しい |
Rさんご夫婦の住まいは、閑静な住宅街にあります。事件発生など聞いたこともなく、平穏に暮らしてきましたが、空き巣被害が多発しはじめたのです。
空き巣被害者の話では、戸締りしていたにも関わらず室内が物色されたとのこと。それを聞き、ますます不安を抱えてしまったといいます。
もし空き巣被害に遭遇したら、室内のあらゆる財産が奪われ大変な損害です。そのためには自分たちで防衛していくより他はないと思うR子さん。

個人住宅でもできる防犯対策
音で撃退できる防犯グッズ
空き巣が家に侵入しようとも、それを阻止できるのが音や光を使った防犯対策。代表的なグッズとして防犯アラームがあげられます。
この防犯アラームですが、窓ガラスに取り付けるのもいいですが、玄関ドアや勝手口に設置することも効果的に働く可能性があります。
さまざまなシチュエーションで鳴るアラーム
この防犯アラームには、さまざまなシチュエーションに対応できる機能があります。
- ドアが開けっぱなしになった場合に察知してアラームが作動する。
- 激しい振動を感知してアラームが作動する。
- アラーム音の長さを設定できる。
- アラームが作動するとスマホ等に通知する。
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例えば、線路沿いに家があり電車が通ると音が聞こえないという環境でも、アラームを設定できればそれを回避することができるでしょう。
製品により特徴はさまざまなので、ご自分の環境に合わせたものを選びましょう。
