日本各地でリアルタイム防犯カメラが設置されています。
防犯目的として犯罪の抑止力になる一方で、犯罪者の特定および発見などに役立ちます。

目次
リアルタイムで映像を確認できる防犯カメラ
防犯カメラの特長として、リアルタイム性があるということです。
リアルタイムで映像を映し出し続けるということは、仮に異変が発生しても、すぐに警備員や警察が駆けつけることが可能です。防犯対策はリアルタイムですることによって大きな被害の回避、被害の回避に繋がります。
テロの危険性も叫ばれる近年において、防犯カメラは非常に役立つ防犯グッズです。
防犯カメラの重要性
防犯カメラと聞くと、街中や大型施設、もしくは駅など、不特定多数の人々が行き交う空間に設置されているのは周知の事実でしょう。ですが今や一戸建てなどの住宅においても、防犯カメラで自己防衛を図る人も増加傾向にあります。

近年はインターネットが当たり前に使われる情報化社会。SNSを数多くの人が利用していることから、比較的安易に個人や企業の情報等を知ることができます。
情報化社会は便利であるのと同時に、犯行を企てる人間にとっても好都合なツールとなっていることは否めません。
[kanren postid="3434"]防犯カメラ設置事例1~遊園地のチケット売り場
「私の働いている遊園地は長年の経営から、お客さんからも愛されています。しかし時々チケット売り場で怪しい動きをしている人がいるらしいのです。」

相談者 | 40代男性 遊園地勤務 |
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相談内容 | 遊園地のチケット売り場に防犯カメラを取り付けたい |
チケット売り場に不審者?
Kさんが働いている遊園地は、小さな規模でも多くの住民が足を運んでくれる地元に根付いたレジャー施設です。遊園地の設立者と同郷だったという縁もあり、約20年前の創業から働いているといいます。今ではチーフとして運営全般、スタッフの統括等を行っているのだそう。アルバイトも含めて30人ものスタッフをまとめながら、来客のために心をこめた仕事をされているそうです。
ですが最近、常連客からとある噂を聞くようになったとスタッフから告げられたKさん。
それは、チケット売り場で怪しい動きをしている人物がいるらしいという内容。チケット売り場で働いていないKさんは、誰かに疑いの目を向けたいとは思いません。ですが売り上げに関わる大切なことでもあり、スタッフと相談した結果、防犯カメラを設置するという結論に達したとのことです。
監視よりも防犯のためと考える
長年、地域の住民に愛されてきた遊園地。また遊園地が地域に貢献してきているといっても過言ではないとKさんはいいます。「決して流行でも豪華でもない遊園地ですが、子どもから大人まで多くの人々に親しんでもらっています。」

防犯カメラ設置事例2 ~立体駐車場
「最近、車上荒らしや不正駐車が多く、防犯カメラの設置を考えています。」駐車場を経営しているSさんのお悩みです。
相談者 | 60代男性 駐車場管理者 |
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相談内容 | 立体駐車場に防犯カメラを取り付けたい |
人間の目では監視し切れない
ここ最近、経営している駐車場で、車上荒らしや不正駐車などが増えて困っているというSさん。特に車上荒らしは利用者に大きな被害を与えるもの。しかし立体駐車場という事もありかなり広い駐車場ですので、人の目で監視するには限界があります。
防犯カメラを設置して少しでも被害を減らしたいといいます。

状況に合わせた防犯カメラの設置は犯罪抑制効果もあり
2つの事例共に共通していることは、遊園地や立体駐車場という広い空間で不特定多数の人が利用する点です。遊園地の場合はチケット売り場に限定されていますが、売上の多い月にはひとりひとりの顔まで覚えられないため、映像として記録したいのだそう。
立体駐車場は、もちろん1台だけでは間に合いません。ある程度の台数が必要となってきますが、適切な個所に設置すれば最低限度数のカメラで良いでしょう。
近年の防犯カメラは画質も向上し、暗い中でも人物の顔がはっきり写るなどひと昔前のものより性能も向上しています。鮮明な画像は犯罪が起こった際に人物の特定がしやすい効果的な防犯グッズです。
駐車場のような広範囲であっても、複数のカメラを的確に設置すれば補えるでしょう。遠隔操作可能の防犯カメラだと、離れた場所からスマホやパソコン等でリアルタイムの様子を確認できます。
ぜひ一度、防犯カメラの導入を検討してみてください。
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